〇お口で息をしている。(口呼吸)
〇歯並びが悪くてガタガタしている。(乱ぐい歯)
〇出っ歯や受け口がある。
〇上下の歯がかみ合っていない。
〇笑うと歯茎が見える。
〇鼻が詰まっていたり、鼻炎がある。
〇喘息でぜーぜーしたり、寝ている時にいびきをかく。
〇寝ている時に時々呼吸が止まることがあるか。(睡眠時無呼吸症候群)
〇姿勢が猫背である。
◆上記のような症状が見られるお子さまは「上顎骨の発育不良による呼吸障害」が考えられますので一度ご相談ください。
当院では下記に示した方法で治療を行ってまいります。
多くの小児が歯列不正の問題を抱えています。
日本ではほとんどの歯科医師が近年まで、歯並びの悪いのは顎の大きさと歯の大きさのバランスが悪いことや顎の前後的および上下的位置関係の異常が主な原因であると考え、歯を抜いて間引いたり、顎の成長を抑制したりする方法が多く行われ、口の中だけに目が向けられることが多いです。
しかしながら、歯列不正の本質は歯や上下の顎の問題だけでなく、頭蓋骨、気道、舌、咽頭などの発育不全により口呼吸を余儀なくしてしまうことに伴う上下の顎の回転や歪(ひずみ)などの異常や姿勢の悪さ等が原因になることが解明されています。
イギリスのJ.Mewによって提唱された中顔面の前方成長を促す概念によるバイオブロック療法さらにその考え方を継承して発展および改良を重ねた日本のDr.三谷が考案したRAMPA(ランパ)療法(顎顔面口腔育成治療)を行うことで、歯並びの治療だけでなく、発育過程にある小児の顎顔面口腔領域の正しい成長を促し、気道が拡大され、口呼吸の改善、鼻閉や鼻炎などの鼻疾患、喘息や睡眠時無呼吸症候群やいびきなどの呼吸器疾患などさらに外科処置でしか治療が困難であるといわれるガミースマイル(笑った時に歯茎が見える状態)などの改善を行っています。
当院では、それらの改善により姿勢や全身の健康状態が良好になれるようお手伝いいたします。
※各写真をクリックすると画像が拡大されます。
※掲載写真につきましてはお子様、親御様からの承諾いただいたものを使用しております。
お気軽にお問い合わせください。0829-38-18819:30~13:00/14:00~18:30[ 休診:日/木/祝]